パチンコ・スロット・競馬・競艇・麻雀など賭け事だけではないですが、必ず引き際を覚えない限り負ける法則が昔からあります。
引き際が難しいので負けが続き借金をするようになります。
ホストに貢いで借金する人もいれば、株やFXで借金する人もいます。
賭け事では負けを認める瞬間が難しいのでしょう。
それとも、考え抜く力が足りなさすぎるから負け続けるのでしょうか?
負けるから借りる、勝ったから使うでは貯まるところはどこにもありませんよね。
☆ギャンブルの借金は多重債務化になりやすい性質を持っていますので、単独の借金だけで債務整理する人は少ないようです。
かなりの金額になるまで、辛抱強く「勝って返すことだけを考えて」毎日借金を蓄積していきますので、債務整理をする時は相当額になっているようです。
目次
1.パチンコに負けすぎて借金まみれ
昔から、同じパチンコ屋に行き過ぎると必ず負けると言われています。
その通りで、パチンコ屋もビジネスですから出すときはとことん出して客を呼び寄せますが、出さない時は絞りまくって利益を出すことで成り立っています。
同じパチンコ屋はわかりやすいですが、かえって返り討ちにされる恐れもあるのです。
負けるのは、出た時の引き際が悪いのと、出るまで打ち続けるやり方をすると元を返せなくなり、
「明日は出すだろう」と思っていると負けが膨らみます。
(後で出たとしても元の金額より少ない金額で返って時間の浪費で終わります)
同じ負けるのなら、金額と曜日・日付を決めて店の情報を取り入れてからすることが必要です。
あまりパチンコやスロットをしない人からは考えられないでしょうが、パチンコやスロットに慣れてくると、1時間以内に1万円はすぐになくなってしまいます。
パチンコやスロットに行く人の平均金額は、3万円くらいは財布に入っているようです。
パチンコで勝つ時は、5万円や10万円を手にすることがありますので財布が瞬間膨らみます。
しかし、これに慣れてくると使う金額も次第に上がっていくので、3万円から5万円負けたとしても、「必ず返せる」と言った「暗示」にかかってしまい結局負け込んで借金をするようになっていきます。
パチンコに行き慣れた事でパチンコの儲けがわかり、実際に儲かった事から始まるのは誰でも楽しいことですが、お金を使い慣れた事で「取り返す」まで帰れなくなくのです。
普通の人がパチンコをする時間はせいぜい長くても2時間くらいですが、パチンコで借金するくらいの人になると、1日中食事休憩を含めてのめり込んでいます。
パチンコ台の攻略をすることはそう簡単なものではありません。
店側も出す日もあれば、絞る日もあると言うことを知らないと負け込む結果が見えているようなものなのです。
〇借金の分析から言うと下記のようになります。
パチンコよりもスロットの方が出るのも負けるのも早いとよく聞きます。
若者に結構多いようですが、債務整理する若者にもこれが原因の人が多いようです。
負け方が半端ない金額なので、競馬で負けた金額かと思いきやスロットで負けた金額だったと聞いたことがあります。
債務整理の相談に来るときは、パチンコやスロットを続けて300万くらいの借金に膨れ上がっている人が多く、実際に債務整理をする金額もそれくらいの金額で整理している人が多いようでした。
(完全にパチンコやスロット依存症になっています)
そんな人はもう依存症となっているので、それを治さなければいけない病気に陥っています。
2.パチンコの借金をパチンコで取り返すのは危険?
新台開放は出しますが、朝と晩に分けて非常に限られた台しか爆発しない仕掛けになっているようです。
(店によれば全台放出しているところもあるようですが・・)
それでも、運よくその台に当たると忘れられないくらいの感覚と儲けになるのです。
その2ヶ月位は解放月と言っても良いのですが、それが終わると回収に入りますので出玉を絞ってきますが、ついパチンコ台に慣れてしまうとリーチに誘われ続けてしまう店側の心理作戦にのめり込むのです。
勝ち逃げができないのは、その心理が働くからです。
人である限り「欲を出し過ぎる」ところがありますが「使う金額を決めていない人」などに、その心理が強く働き最終的に必ず負けてしまいます。
○パチンコ台をカウントすると勝つことができる?
毎日パチンコ台の回数をカウントしても同じなのです。
パチンコ台はそれぞれプログラムが組まれているので、そう簡単には出さない微妙な出し方でずるずる引き込まれていきます。
なので、パチンコで取り戻すこと考えるのであれば毎日ではなく週に2回と決めて情報を集めることができたなら勝ち逃げできます。
しかし、どうしても毎日行くようになると必ず負けますのでプラスになることはありません。
店側の利益の還元と新台の購入にもお金がかかるので、全くと言って良いほど「出さない・出ない」日が続くこともあるのです。
3.パチンコの借金は任意整理や個人再生などの債務整理で返済を
「パチンコをするので貸してください」と言ってお金を貸す正当な金融業者はいませんよね。
(使い道は自由というフリーローンはありますが・・)
給与ではなくキャッシングでお金を借りることが多いのではないですか?
当然そのお金でパチンコをするわけですから、キャッシングによる借金として見るので任意整理の対象になります。
任意整理でほとんどが解決するようですが、後の支払いもしっかり行うようにして下さい。
それができないと差し押さえされることになりますからね。
4.パチンコの借金で自己破産はできる?
パチンコもギャンブルとして取られますので、免責されませんので自己破産をしても意味がありませんが、実際に生活ができない事情を考慮され裁判官の裁量により自己破産ができることもあります。
(基本は免責事由として認められません)
安定収入がある限り「任意整理」で返済額を減額した金額を、支払い続けていくことになるでしょう。
5.主婦はパチンコの借金を風俗で返済するって本当?
風俗業で借金を返済するというより、風俗に行ってお金を稼いでパチンコへ行く方が多いかもしれません。
(風俗に関係ないパチンコの主婦友などもいます)
主婦専門の風俗業が昼専門で営業しているところで働いていると聞いたこともありますが、パチンコよりも買い物・ホスト・競馬・競艇の借金の方が多いように聞きましたがどうなのでしょうか?
パチンコで借金したお金を返済のために働くような主婦は、あまり聞いたことはありませんのでわかりませんが、少ないのではないでしょうか。
むしろパチンコが原因で借金をする人が多くなったのは、年金暮らしの老人達に多いと聞いています。
6.パチンコ依存症でやめられず借金が膨らんで自己嫌悪。どうすればいい?
○一番良いのはパチンコ台を買い家で打つことで見方を変えることです。
パチンコ依存症は、パチンコ台を見なければイライラしてしょうがないようです。
なので、お気に入りのパチンコ台を購入して、家庭用の電源に変換してできるだけ防音した部屋で、
パチンコ台を打つと以外に冷静になることが多いようです。
(あくまでも個人の見解ですので、悪化する場合もあることを忘れないでください)
それは、パターンをある程度知っているので、出るタイミングがわかってくると攻略したくなるのですが、店側の出し方にも違いが分かってくるとも言われています。
ブログに書いたり店情報を書いたりして楽しみ方を変えていく人もいたようです。
全ての人ではないので、依存症を治すとは言えませんが、あえて治すことを考えて病むよりは、それをいい方向に向けるための考えが出てきても良いのではないかと思っています。
○依存症は何も全てがパチンコやギャンブルだけに存在するものではありません。
趣味が行き過ぎると何でも依存症になることは数多くあります。
貯金を使い尽くしてしまうことも多々ありますし、借金してまで満足を得ようとする行為は、「アニメ」や「コスプレ」など「個人の趣味」全般に言えることです。
依存症は誰でも奥深いところに持っているのですが、それを抑えることができるからバランスが保たれているのです。
依存症が出てまずいのは、抑えられない欲望が問題なのですから、パチンコ依存症の場合は、まず好きな台を購入してパチンコ屋に行かない努力を重ねることから始めることでしょう。
そうすると、何か見えてきそうな気がしませんか?
それで逆に店側の儲ける秘密や意図的なものが見つかるかもしれません。
パチンコ台の購入を勧めるわけではないですが、逆効果を試す価値があるかもしれません。
見方を変えれば、ブログなどを書くことでその情報がお金として変わる可能性もあると言う事にもなり、何を考える方が得なのかわかるかもしれませんからね。